
こういった疑問に答えます。
本記事では、実際にブログを運営している僕が1年間でかかったブログ運営費用を解説します。
また、ブログ運営費用を抑えるためのポイントやコツをご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
1年間でかかったブログ運営費用
僕が1年間でかかったブログ運営費用は40,898円です。
具体的には下記のとおり。
- 独自ドメイン:0円※
- レンタルサーバー:15,840円
- WordPressテーマ:14,800円
- 有料プラグイン:5,000円
- ブログ関連の書籍:5,258円
※レンタルサーバーに付属する永久無料の独自ドメイン使用のため0円
初めにお伝えしますが、これはWordPressを使用したブログの運営費用です。
安くしようとすれば、ブログは0円から始めることだって可能です。
ただし、収入を得るためにブログを始めるのであれば、「WordPressを使用したブログ」が推奨されています。
無料ブログよりもWordPressを使用したブログのほうが圧倒的に稼ぎやすいからです。
理由はいくつかありますが、最大の理由は無料ブログには制限が多くあるからです。
自由に広告掲載できなかったり、独自ドメインを使用できなかったりとデメリットがたくさんあります。

WordPressを使用したブログは、独自ドメインとレンタルサーバー以外は必須ではありません。
レンタルサーバーに付属している永久無料の独自ドメインが存在するため、独自ドメインは0円として計算できます。
よって、費用を抑えようとするならば、「レンタルサーバー代=ブログ運営費用」にできます。
レンタルサーバーの代金が年間15,840円なので、月1,320円以上をブログで稼げれば損することはありません。

「1年間でかかったブログ運営費用」について、もう少し掘り下げてご紹介しますね。
独自ドメイン:0円※
WordPressを使用したブログでは、独自ドメインの費用が必要です。
そもそもドメインとは、「インターネット上の住所」とよく例えられています。
なぜなら、住所を使って荷物が届けられるように、ドメインを使って世界中のサイトと情報をやりとりされるからです。
また、ドメインとIPアドレスは結びついており、他サイトと被ることは決してありません。
他サイトと被ることがないからこそ、間違いなく対象のサイトにアクセスできます。
WordPressを使用したブログでは自分だけのドメイン、つまり独自ドメインを取得する必要があるのです。
独自ドメインの費用は、取得するドメインの種類によって異なります。
ドメイン | 登録 | |
---|---|---|
1年目 | 2年目以降 | |
.com | 1円 | 1,408円/年 |
.net | 1円 | 1,628円/年 |
.tokyo | 60円 | 1,628円/年 |
.jp | 330円 | 3,124円/年 |
blog | 630円 | 3,278円/年 |
上記表のとおり、ドメイン取得時(1年目)は非常に安いですが、ドメイン更新時(2年目以降)は1,408~3,278円ほどかかります。
この独自ドメインの費用を0円にできた理由は、永久無料の独自ドメインをレンタルサーバー契約時に取得したからです。
僕が利用している「ConoHa WING」というレンタルサーバーでは、永久無料の独自ドメインを契約時に付属してくれます。
1年目の費用だけでなく、2年目以降の費用も0円なので本当にお得です。
サーバー速度も"国内最速"を掲げており、利用していて不満が一切ありません。
レンタルサーバー:15,840円
WordPressを使用したブログで必ず必要なのがレンタルサーバーです。
なぜなら、レンタルサーバーにはブログの情報を保存します。
レンタルサーバーがなければ、ブログの情報を保存できずに、ユーザーにブログを表示させることができません。
「ドメインはインターネット上の住所」として例えられるのに対して、サーバーは「インターネット上の土地」と言われています。
そして、レンタルサーバー会社に土地を借りるので費用が必要になるのです。
おすすめのレンタルサーバーは、先ほどもお伝えしたとおり「ConoHa WING」です。
「安くて速いレンタルサーバー」として愛用しています。
また、"WordPressかんたんセットアップ"という機能で、誰でも簡単にWordPressをインストールできます。
ブログ初心者が利用するレンタルサーバーとしては最適といえるでしょう。
僕はリザーブド(年間15,840円)の料金プランを契約しています。
初めてブログを開設するのであれば、最も安いベーシック(年間11,292円)をオススメします。
WordPressテーマ:14,800円
レンタルサーバーの次にお金がかかったのは「WordPressテーマ」です。
無料のWordPressテーマも存在しますが、有料のWordPressテーマが魅力的すぎて購入に至りました。
AFFINGER6とSWELLで迷いましたが、最終的にはAFFINGER6を購入して当ブログでも使用しています。
AFFINGER6の詳細は以下のとおり。
テーマ名 | AFFINGER6 |
特徴 | ・「稼ぐ」に特化したテーマ ・カスタマイズ性が非常に高い ・数多くの著名なブロガーが愛用 ・追加有料プラグインで機能をより充実できる |
料金 | 14,800円 |
使用制限 | 複数サイトで使用可能 |
販売元 | 株式会社オンスピード |
発売日 | 2021年7月1日 |
公式サイト | AFFINGER6 |
SEO対策がしやすく、カスタマイズ性に優れていることから非常に満足しています。
WordPressテーマについてお伝えしたい事実として「後から変更するのは困難」ということです。
WordPressテーマを後から変更すると、サイト内のデザインが一気に崩れます。
デザインを修正するためには、投稿した記事を1つ1つ手直ししなければなりません。
長期運営をしているサイトほどWordPressテーマの変更は慎重になってしまうのです。
僕がブログを始めたときは無料テーマの「Cocoon」を使用していましたが、後から変更が困難という事実を知ってから、すぐに「AFFINGER6」に変更しました。
個人的には無料テーマでWordPressに慣れたら、有料テーマに切り替えることをオススメします。
有料プラグイン:5,000円
僕は1年目で有料プラグインを導入しました。
AFFINGERシリーズ専用の遅延読み込みプラグインの「Affinger LazyLoad※」です。
(※旧名:LazyLoadSEO)
通常の画像表示は、全ての画像を取得してから表示します。
これでは、ユーザーがアクセスしてから表示されるまでに時間がかかってしまいます。
Affinger LazyLoadでは、最初の表示に必要な画像だけを取得してから表示します。
その後は、スクロールに応じて随時画像が読み込まれます。
これによって、ユーザーがアクセスしてから表示されるまでの時間を短縮できるのです。
現在では「WP Fastest Cache」の有料版を検討しています。
あなたもブログ運営をしていると多機能な有料プラグインを導入したくなるかもしれません。
ブログ関連の書籍:5,258円
ブログ関連の書籍を2冊ほど読みました。
ブロガー初心者は、下手な情報商材を購入するよりも一般書籍を買ったほうが絶対に良いです。
有益な情報商材が全く存在しないわけではありませんが、割高な情報商材が多いのが事実です。
僕が購入して読んだブログ関連の書籍は以下のとおり。
書籍名 | 料金 |
---|---|
現場のプロから学ぶ SEO技術バイブル | 3,278円 |
これからのSEO Webライティング本格講座 | 1,980円 |
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上記の本のおかげで、SEOやライティングの基本を知らなかった僕が1から納得しながら勉強できました。
情報商材を購入するのは、上記の一般書籍で基本的な知識を身に付けてからにしましょう。
また、ブログ関連の知識はインターネット上で集めることも可能です。
Google検索で実際に高順位を獲得しているサイトからSEOやライティングのヒントを得ましょう。
ブログ運営費用を安くするポイント・コツ
さて、ここまでは1年間でかかったブログ運営費用についてご紹介しました。
「40,898円/年」と聞いて高いと思ったでしょうか。
これはあくまで1つの指標であって、もっと安く抑えることも可能です。
ここからはブログ運営費用を安くするポイントやコツについて解説します。
ブログ運営費用を安くするポイントやコツは以下のとおり。
- 格安のレンタルサーバーを使用する
- 情報はネットで集めると無料
- 無料のWordPressテーマやプラグインを使う
- 最終手段は無料ブログ作成サービスの利用
1つずつ、解説しますね。
格安のレンタルサーバーを使用する
WordPressを使用したブログでは必ずレンタルサーバーが必要です。
そのレンタルサーバーの料金を抑えることができれば、必然的にブログ運営費用を安くできます。
僕がおすすめする格安のレンタルサーバーは「CORESERVER」です。
月額218円(12ヵ月契約時)から利用でき、初期費用も無料なのでとにかく低価格です。
1年間利用しても、2,616円なのでConoHa WINGと比較して8,676円の違いがあります。
さらに、「無料SSL対応」「SSD容量200GB~」などの必要最低限のレンタルサーバー機能を有しています。
後になってから性能の優れたレンタルサーバーに変更したくなったら、レンタルサーバーを乗り換えることも可能です。

情報はネットで集めると無料
ブログ運営には日々の情報収集がかかせません。
ただし、一般書籍では情報が古くなっており、情報商材では信頼性にかけているものが存在します。
そこで、インターネット上で信頼のできる情報発信者を見つけることが重要です。
優れた情報発信者は鮮度のいい情報を無料で発信しています。

名前(Twitterアカウント名) | 情報分野 |
---|---|
SEOおたく@LANY | SEO全般 |
ゆう@ブロガーを応援する女神 | SEO全般 / ブログ運営 / |
おおき/SEOコンサルタント | SEO全般 |
SEOラボ@SEO対策 | SEO全般 |
上記の4人に加えて、関連する人物をTwitterで探していけば自然と良質な情報を集められます。

無料のWordPressテーマやプラグインを使う
僕は有料のWordPressテーマやプラグインを使用しましたが、無料のWordPressテーマやプラグインが存在します。
無料のWordPressテーマやプラグインは、有料に比べると機能やデザインで劣りますが、十分に使用できるレベルにあります。
どうしてもブログ運営費用を抑えたい場合には、無料にこだわってみてもいいでしょう。
最終手段は無料ブログ作成サービスの利用
最終手段は「無料ブログ作成サービス」を利用することです。
これまではWordPressブログを使用したブログ運営費用の抑え方をご紹介しましたが、「1円も使いたくない」という人は、無料ブログ作成サービスしかありません。
おすすめの無料ブログ作成サービスを以下にまとめます。
サービス名 | 向いている人 |
---|---|
はてなブログ | ・無料でアフィリエイトしたい人 ・ブログ開設当初からアクセスがほしい人 |
FC2ブログ | ・デザインにこだわりがある人 ・アダルト系のブログを運営したい人 |
楽天ブログ | ・楽天アフィリエイトに挑戦したい人 ・画像や動画をたくさん使ったサイトを運営したい人 |
上記のサービスなら、無料でブログを始めることが可能です。
ブログ運営費用の回収は簡単
ブログ運営費用を気にされる方であれば、「費やした費用を回収できるのか」という点が気になりませんか?
本題から少しズレますが、ご紹介します。
結論からお伝えすると、ブログ運営費用の回収は簡単です。
WordPressブログを始めたら、「自己アフィリエイト・セルフバック」を行えば誰でも運営費用を回収できます。
自己アフィリエイト・セルフバックとは、自己購入でアフィリエイト報酬を得ることです。
もちろん、認められているASP・広告に限ります。
クレジットカード発行や資料請求などで3~5万円は簡単に稼げます。
(利用目的なしの自己アフィリエイト・セルフバックは禁止なので注意してください。)
また、ブログ初心者でもアフィリエイトやGoogleアドセンスで稼ぐことも可能です。
ブログで稼ぐ方法はたくさんあるので、後は実践するだけです。
まとめ
本記事では、1年間でかかったブログ運営費用をご紹介しました。
以下、本記事のまとめです。
- 1年間でかかったブログ運営費用は40,898円
- WordPressを使用したブログで必須なのは「レンタルサーバー」と「独自ドメイン」
- 40,898円/年よりも安く抑えることが可能
- ブログ運営費用の回収は簡単