
こういった人に向けた記事です。
本記事では、商標キーワードについて分かりやすく解説します。
商標キーワードとリスティング広告との関係や、商標キーワードとSEO対策の関係についてもお伝えします。
それでは「商標キーワードとは何か?」についてからご説明していきます。
本ブログでは、アフィリエイター向けに「アフィリエイトブログで稼ぐコツの記事」を投稿していますので、ぜひ参考にしてください。
商標キーワードとは?
そもそも"商標"が「企業名・サービス名・商品名」のことです。
つまり、ブランドネームのことで「楽天」や「U-NEXT」、「おーいお茶」などを指します。
それに対して商標キーワードとは、商標(企業名・サービス名・商品名)を含むキーワードのことです。
ASPを利用して広告主と提携する"アフィリエイター"と呼ばれる人は、商標キーワードについて正しく理解する必要があります。
リスティング広告違反に注意しよう
検索結果ページでユーザーが検索したキーワードに関連した広告を掲載する広告手法である「リスティング広告」をご存知でしょうか。
言葉を知らなくても下記画像のように、"広告"という文字が表示されている広告リンクを見たことがあるでしょう。
これをリスティング広告と呼びます。
そして、商標キーワードを正しく理解していなければ、「リスティング広告違反」になってしまう可能性があるのです。
(※リスティング広告を運用しない人は問題なし。)
広告プログラムにもよりますが、「リスティング広告に関するルール」を定めているものが存在します。
リスティング広告に関するルールとして、大手ASPのa8.netには次のような注意書きがあります。
●リスティングNGプログラムの出稿は禁止です
プログラム詳細で「リスティングNG」となっているプログラムはすべてリスティング禁止です。
ご出稿をお考えの方は、詳細文をよくご確認ください。
引用元:https://support.a8.net/as/listing/
上記のリスティング広告が全面的に禁止されている広告が存在します。
また下記のように、リスティング広告の運用が認められているものの一部キーワードが禁止されている広告もありますね。
リスティングNGキーワードでの出稿は禁止です
「リスティング一部OKプログラム」の場合、NGキーワードの出稿は禁止しています。(社名・商標登録されたワード等と記載されている場合も同様)
キーワードを入札していない場合でも、検索結果ページに表示されることがありますので、プログラムで禁止されているキーワードは「対象外キーワード」にご登録をお願いいたします。
引用元:https://support.a8.net/as/listing/
この一部キーワードが禁止されている広告には特に注意する必要があり、商標キーワードや特定キーワードでの出稿は禁止です。
他のASPでも同じような記載があるため、利用するASPの注意事項はよく読むことを推奨します。
ブログで「商標キーワードの記事だけ書く」は非推奨
さて、ここまでの内容で商標キーワードとリスティング広告の関係について解説してきました。
ここからは、商標キーワードとSEO対策の関係について解説していきます。
ブログを始めたばかりの人で「商標キーワード」を含んだ記事だけを書く人がいます。
しかし、これはSEOの面から非推奨です。
たとえば、商標キーワードを含む記事で検索エンジンからユーザーが流入するとします。
これで一時的にはブログに読者が訪れることに間違いはありません。
しかし、長期的にはどうでしょうか。
基本的に商標キーワードは検索ボリュームの変動が激しく、競合が多くなるキーワードです。
商標キーワードの記事だけを書いているブログは安定した流入を得ることができません。
これでは、せっかくSEO対策している意味が薄く、SEOではなくリスティング広告を運用するほうが良いでしょう。
ブログで集客記事を書く重要性
ブログで「商標キーワードの記事だけ書く」は好ましくないと理解して頂けたと思います。

という人もいるかもしれません。
商標キーワードの記事はアフィリエイト広告を掲載することが目的です。
そのアフィリエイト広告を掲載している記事に内部リンクをつなげて、集客することを目的とする「集客記事」を書きましょう。
たとえば、「U-NEXT 評判」という商標キーワードの記事を書いたとします。
この商標キーワードの記事に内部リンクをつなげるなら、どんな集客記事が考えられるでしょうか。
集客記事タイトル例 | 内部リンクのつなげ方 |
---|---|
休日の暇つぶし | U-NEXTなら動画が見放題だから暇つぶしに最適! →U-NEXTの評判が気になる人はこちら(※内部リンク) |
VODの人気ランキング | U-NEXTは最もおすすめのVOD! →U-NEXTの評判が気になる人はこちら(※内部リンク) |
○○を視聴できる動画配信サービス | U-NEXTなら○○を視聴できます! →U-NEXTの評判が気になる人はこちら(※内部リンク) |
上記表のイメージです。
このように集客記事を作成して、内部リンクを作ることでSEO対策になります。
また、興味のあるユーザーを効率よく商標キーワードの記事に誘導することが可能です。
さらに、集客記事は検索ボリュームの変動が穏やかで、安定した集客ができる特徴があります。
以上のことからブログを開設して間もないときは、商標キーワードの記事ではなく集客記事から書いたほうが早く集客できます。
まとめ:アフィリエイトで稼ぎたいなら集客記事も書こう!
本記事では、商標キーワードについて分かりやすく解説しました。
最後に、本記事の内容を下記にまとめます。
- 商標キーワードとは、商標(企業名・サービス名・商品名)を含むキーワードのこと
- リスティング広告において商標キーワードや特定キーワードの出稿に注意する
- 商標キーワードの記事だけを書くと、ブログへの流入が安定しない
- 集客キーワードの記事を書くと、ブログへの流入が安定しやすい
- 集客キーワードの記事から商標キーワードの記事へ内部リンクを送ると、興味ある読者を効率よく誘導できる
本記事のまとめは上記のとおりです。
もし、アフィリエイトで稼ぎたいなら集客記事を書いて収益増加を狙ってみてはいかがでしょうか。
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